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日本でのロータリーの誕生

 『ロータリーの友』1969年2月号に掲載された「ロータリーの始まった日」というタイトルの記事の冒頭です。ポール・ハリスが若いころ、5年の予定で、放浪生活をしていたことは、ご存じの方も多いと思います。予定の5年に、3か月を残していたころ、弁護士事務所を開くためにシカゴにやってきた、と『MY ROAD TO ROTARY(ロータリーへの私の道)』には書かれています。

 

 その後、日本のロータリーは、第2次世界大戦の波に洗われて、1940年に国際ロータリーから脱退します。戦後1949年3月になって、再び復帰加盟しますが、この時、復帰に尽力してくれたのが国際ロータリーの第3代事務総長ジョージ・ミーンズでした。

 

 その後の日本におけるロータリーの拡大発展は目覚ましいものがあります。ロータリー財団への貢献も抜群で、今や国際ロータリーにおける日本の地位は不動のものになりました。現在、日本全体でのクラブ数は2,316、会員数97,432人(2008年3月末現在)となっています。

米山梅吉

米山梅吉

福島喜三郎

福島喜三郎


参考文献 「ロータリージャパン」
『ロータリーの友』 2004年8月号から http://www.rotary.or.jp